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ベルガモット効能効果

アロマ・ハーブ

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1.story

ベルガモットは、爽やかな柑橘系の香りで、アールグレイの香り付けとしても有名です。フルーティーなシトラス調の香りは、精神や神経のバランスを整え気分を高揚させます。
ベルガモットは温暖な気候に育つ常緑高木で、小さなオレンジのような実をつけます。クリストファー・コロンブスがカナリヤ諸島からこれを発見して、イタリアへ持ち帰ったという説もあります。ベルガモットの名の由来は、この木がイタリアのベルガモで最初に栽培されたことから、ベルガモットと名付けられたとも言われています。

ベルガモットの優美な香りは、17世紀末、イタリア人理髪師のフェミニスがドイツのケルンに移住してきて『オーアドミラブル(すばらしい水)』として売り出し、ヨーロッパで大流行しました。やがて親しみを込めて『ケルンの水』と言われるようになり、ケルン(Cologne)の水 → Eau de Cologne(オーデコロン)の語源になったとも言われています。

2.DATA

英名Bergamot
学名Citrus Bergamia
主な産地イタリア・チュニジア・アフリカ
抽出部位果皮
抽出方法圧搾法
ノートトップ
香りの系統樹木系
代表成分リモネン、酢酸リナリル、リナロール・γ-テルピネン・ベルガプテン等

主成分では、他の柑橘類とは異なり、酢酸リナリルとリナロール、γ-テルピネンが60%近く含まれており、神経を鎮静し、ストレスを緩和させます。成分中のフクロマリン類のベルガプテンやベルガモッチンは低濃度でも光毒性があるので注意が必要です。

3.心への作用と期待効果

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Thank you Photo by Jude Beck on Unsplash

ベルガモットは、酢酸リナリルとリナロール、γ-テルピネン等を多く含んでおり、心を落ち着かせて穏やかにさせる鎮静作用と、心をリフレッシュさせて明るい気持ちへ導く高揚作用の両方を持っています。気分を明るくしたいときや、不眠のときにもオススメです。

4.体への作用と期待効果

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Thank you Photo by Nicolas Ladino Silva on Unsplash

ベルガモットは、精神的に負荷がかかったときに起こりやすい便秘や下痢等消化器官の様々な不調に役立ちます。また酢酸リナリルやリナロールにも鎮静作用のほか鎮痛作用もあり、頭痛や筋肉痛、神経痛等にも有効です。

5.肌への作用と期待効果

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Thank you Photo by Giulia Bertelli on Unsplash

抗菌や消臭効果があることから、ニキビや吹き出物等のお肌のトラブルに効果的です。

6.注意事項

ベルガモット注意事項
※光毒性がありますので塗布後は5~6時間は日光を避けましょう。皮膚につけてから日光にあたると、炎症や発赤、シミを引き起こすことがあります。皮膚への塗布は光毒性を除いたフクロマリンフリーの精油を選ぶようにしましょう。
※高濃度で使用すると、皮膚刺激がありますので、皮膚が弱い方は注意が必要です。
※向精神薬・鎮静剤・睡眠剤・抗てんかん薬・血圧降下薬等使用している方は、多量のベルガモットの精油との併用は避けましょう。

精油の取り扱いや使用についての注意事項
※アロマテラピーは医療ではありません。精油は医薬品ではないことをご理解の上、使用の際は製品の取り扱い説明書や注意事項をよく読み正しくお使いください。
※効能や期待される効果については、必ずしも全ての方に当てはまるものではないことをご理解ください。
※ご紹介したアロマテラピーの実践や精油の使用によって生じた問題に対する責任は負いません。
※お子様への使用について
日本アロマ環境協会(AEAJ)が作成したガイドラインには、「3歳未満の乳児・幼児には、芳香浴法以外は行わないように」と記載されています。肌に直接精油が触れるトリートメント等は避けましょう。芳香浴も低濃度・短時間で行うよう心がけましょう。
◎3歳以上のお子様
3歳以上のお子さんにアロマオイルを使う場合は、必ず植物オイルなどで希釈して、精油濃度や使用量に注意しましょう。特に小さいお子さんのお肌はデリケートですので、アロマオイルを乳化剤などの基材に混ぜてから用いるようにしましょう。目安は、濃度0.1〜0.3%程度、薄めに希釈してください。子どもは大人より嗅覚が鋭いため、子どもが少しでも不快を訴えた場合は、使用を控えてあげてください。
※精油は子どもの手の届かない場所に保管しましょう。

7.オススメ精油ブレンド

♥ゆっくり眠りたい夜に・・・ラベンダー・ネロリ・ベチバー
♥心を前向きにしたい時に・・・クロモジ・フランキンセンス・ゼラニウム
♥消化器の不調を和らげたい時に・・・フェンネル・プチグレン
♥風邪予防に・・・シトロネラ・ティートリー・ユーカリ・レモン
♥お肌のスキンケアに・・・ティーツリー・カモミールローマン

8.簡単オススメ精油の使い方

精油って、芳香させる以外にどうやって使うの?という方、わかりやすくまとめましたので、以下の記事も見てくださいね!

→簡単オススメ精油の使い方(作成中)

9.まとめ

いかがでしたでしょうか?
ベルガモットの優美で爽やかな香りはは古くから人々に愛されてきました。リラックスとリフレッシュ効果をあわせもつベルガモットは心身を整える効果が期待されます。ご興味ある方は、購入されてみてはいかがでしょうか。


どこのお店で購入して良いのかわからない(>_<)という方は、まずは、「生活の木」さんの精油から始めてみてはいかがでしょうか。
生活の木は、ハーブやアロマテラピー関連の事業を展開する専門店です。生活の中にハーブを取り入れた「ハーバルライフ」の提案をしており、ナチュラル志向の女性を中心に絶大なる支持を集めています。
生活の木のエッセンシャルオイルには、100%天然の証となる精油成分の詳細な成分分析表が付いています。成分の細かな違いもじっくり検証できるので、セラピストや専門家からの支持も絶大です。豊富な品ぞろえも人気のポイント。オーガニックや和のフレグランスなど、170種類以上の香りから好みのオイルが選べます。1mlから1リットルまでサイズ展開も豊富で、お試しのパーソナル利用からサロンでの業務用まで、幅広いシーンで愛用されています。

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