フルーツバスケット The Final のアニメが2021年4月5日より始まりました!
PV見てるだけで涙が・・・という方も多いのではないでしょうか^^
いよいよフルーツバスケットのアニメ3期 ファイナルですよー!
待っていた人も多いんじゃないかな。
(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会
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今回のフルーツバスケット The Finalのアニメは単行本17巻の続きで、最終巻までいくと思われます!
ギネスにも認定されている、高屋奈月先生の名作 「フルーツバスケット」の集大成なので
ぜひ見たいですね!
フルーツバスケット The Final 10話 「好きなんだ、ただ」あらすじ
フルーツバスケット The Final 10話「好きなんだ、ただ・・・」は単行本21巻123話125話~128話の一部になります。
単行本の進み具合からみて、駆け足な回となっています><が、由希と夾がお互いの今までのわだかまりをぶつけ合うシーン、夾の独り立ちが見られるすてきな回です!ハンカチ必須でみないとですね!
一つも道を間違えず、生きていけたならよかった。優しい世界で生きて行けたならよかった。不安もなく、恐れもなく、他人を傷つけず、自分も傷つけられず、正しいことだけをして、自分が望む優しい世界へ、最短の道筋でたどり着けたならよかった
(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会
夾はあの事故の日から行方不明。透のお見舞いにも行っていない
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慊人「彼女からどう聞いているかわからないけど、あのケガ、僕のせいだ。」
花ちゃん「透くんは誰かのせいだとか思ってないわよ。」
慊人「それと紅野とのこと、聞いた。紅野も今、ここに入院している。僕がさしたから。束縛してふみにじった。だけど紅野も責めないから」
花ちゃん「あなた女性ね。紅野さんが傍にいてあげなくてはいけない人がいると言っていたその相手はあなたね。」
悔しかったのはこの子のことだけじゃなくて、単純に、もっと単純に、あたしはのけ者だったって事実だ。紅野さんの26年に自分はあまりに不参加で、たった一日の思い出だけをダイヤのように磨いてた。自分が少しみじめに思えて悔しかったんだ。
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紅野「来ないと思ってた。」
ありさ「なんで?」
紅野「資格がない。慊人と話したんだろう。俺はまだあの子にしなくちゃいけないことがある。」
ありさ「なに?」
紅野「俺が・・・いなくなること。俺がいるとあの子はいつまでも気に病むから。」
ありさ「ふーん。どこへでも行けば。どこへでもあたしは行くよ。なんでかわかる?それはね・・・教えてやんないよ・・・」
いいんだ。いいよ。今は待てるよ。だけどもう不参加だけはしないから。
(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会
由希「どこ行ってた?病院、なんで行かないんだ。本田さん今日退院だぞ。逃げるのか」
夾「どうとでも言え。俺がいても傷つける。守れない。お前がついててやったほうがいい」
由希「なるほど、そうか 守れない?守れないってなんだよ、崖落ちそうなのキャッチできればいいのかよ。車ひかれそうなの華麗に助けられりゃ満足なのかよ。そいつはすごいな。お前だれだよ。どこぞのスーパーヒーローかよ。ただのバカ猫のくせに。」
夾「そりゃてめえは、ご立派なやつなんだろうがな、俺だってなれるもんならなりたかったよ、お前みたいなやつに。お前になりたかったよ!」
由希「俺だってなりたかったよ、お前みたいに・・・憧れて・・・憧れて憧れて・・・なのになんでお前が先に、そんな簡単に言うんだよ・・・ふざけるな、ふざけるな。でも、お前はお前で、俺は俺でしかなくて、自分は自分にしかなれない。自分を受け止めて自分と向き合うしか・・・
(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会
守ってただろ。ちゃんとお前守ってただろ。嬉しいとか幸せだとか、ちっぽけなことかもしれないけど、ヒーローみたいに超人的な力じゃないかもしれないけど、だけど傍にいて本田さん笑ってただろ。俺が傍にいて、同じこと出来ると本気で思ってんのか。いい加減にしろ。お前にしかできないことがあるっともっと自覚しろよ!泣かすなよ、しっかりしろよ! 何ぼさっとしてるんだ。お前の憧れてる俺様がここまで言ってやったんだぞ。バカ猫・・・」
慊人「夾は自由だ。あの離れも壊す。」
お局「本気で?父親が納得するとでも?」
慊人「それでも決めたことだ。」
お局「若い人はいいですね・・・あっさり生き方を変えられて・・・私も草摩で生まれ、草摩で育ちました。ここ以外の暮らしを知りません。でも私はこの年になって今更、40年50年60年かけて築き上げた私の生き方を今更変えるなんてできない。変えるには私は・・・私は年を取りすぎた・・・」
慊人「じゃあ君はそこにいればいい・・・好きなだけ・・・僕はもう行く・・・」
(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会
由希の携帯へ、真知から電話が・・・今すぐに会いに行くと由希が全力疾走・・・
由希「俺も真知に会いたい」
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好きだ・・・好きだ・・・好きなんだ・・・ただ・・・
逃がさない・・・死ぬほど・・・死ぬほど・・・手に入れたい・・・
(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会
次回 フルーツバスケット The Final 11話 「さようなら」
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