フルーツバスケット　The Final アニメ　2話　感想

紫呉宅で、卒業式用の紙の花を折っている透のところに、紫呉が来る。透は慊人が女性であることを知る紫呉に話を聞きたいけど聞けない･･･

学校では由希と夾が折った紙の花がファンの女生徒に盗まれ、キャッキャしている。
由希は次期生徒会長なので、見回りをしている。そんな由希を見つけて、真知が声をかけようとするのだが、なかなか予測不可能な動きで真知は走って由希を探し出す。特に用事もないのに声をかけてくれようとした真知を由希は愛しく思っている様子。
一方、教室では透と夾が二人きりに･･･透が夾に「もし呪いが解けている人が十二支の中にいたら･･･」と質問してしまうが、夾に「もしも話はするな」と言われて、へこむ透･･･
うつむき泣いてしまいそうな透に夾は紙の花を渡す･･･♥

その頃、草摩本家で慊人と紫呉が会っていた。紫呉は慊人に透が折っていた紙の花を渡す。
慊人は「ねえ、ちゃんと覚えてる？」と尋ねるが紫呉は「何を？」と聞き返す･･･

慊人がまだ幼い頃の回想シーン。紫呉に「僕のこと好き？」と聞く。紫呉は庭に咲いていた椿の花を一輪摘み、慊人へ差し出し、「誰よりも君を想う。それこそが揺るぎない事実。好きですよ慊人」と言葉をかける･･･

草摩本家の会食と紫呉の編集者達との飲み会場所がバッティングしてしまったが、紫呉は慊人に一言も挨拶せず、編集者達との飲み会に行ってしまう･･･それを横目に見る慊人･･･

食事を終え、慊人が部屋に戻ると紫呉が部屋で待っていた。機嫌が悪い慊人は「あの女とは寝た？（たぶん編集者の子のこと）」と問い、紫呉が「いや」と答えると、「楝とは寝たじゃないか！よくもあんな女と！！」と罵る。紫呉が「古い話を･･･貴女からの罰も受けた･･･本家から出て行けと。だからあの家に住んでいる」「はなから出て行きたかったんだろう！僕から離れたかったんだろう！紫呉はあの女の方が」と言った矢先に、紫呉が「誰よりも君を想う。それこそが揺るぎない事実」と言い、慊人が紅野と寝たから、紫呉は楝と寝たことを告げる。以前、紅野との電話の際、紫呉は慊人のことが昔も今も好きすぎて、ドロドロに甘やかしたくなるし、グチャグチャに踏み潰してやりたくなるんだよと言う。
紫呉は慊人の機嫌が悪くなるから帰ると言うと、慊人は紫呉にキスをして、慊人と一晩過ごした･･･