※本記事にはネタバレが含まれます。
フルーツバスケット The Final のアニメが2021年4月5日より始まりました!
PV見てるだけで涙が・・・という方も多いのではないでしょうか^^
いよいよフルーツバスケットのアニメ3期 ファイナルですよー!
待っていた人も多いんじゃないかな。
(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会
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今回のフルーツバスケット The Finalのアニメは単行本17巻の続きで、最終巻までいくと思われます!
ギネスにも認定されている、高屋奈月先生の名作 「フルーツバスケット」の集大成なので
ぜひ見たいですね!
フルーツバスケット The Final 5話「だって…わかるでしょう?」あらすじ
フルーツバスケット The Final 5話「だって・・・わかるでしょう?」は単行本19巻111話と、116話になります。107~110話、112~115話が飛んでいますが、透のお母さんと夾のお話や、慊人の両親の話など、重要なお話なのでまた違う回にまとめてやってくれることを願います・・・
今回は紅葉くんがメイン回です!ようやく、紅葉くんの成長によって絆が・・・!呪いから解放されます!!紅葉くんとママとのやりとり・・・涙なしでは見れません!
🐰#フルーツバスケット The Final🐰
— TVアニメ「フルーツバスケット」公式 (@fruba_PR) April 30, 2021
\第5話先行カット公開!/
📺テレビ東京・テレビ愛知・テレビ大阪
5/3㈪深夜1:30~
📺AT-X
5/7㈮夜9: 00~
タイトル
「だって…わかるでしょう?」
急に成長して大人っぽくなった紅葉。
慊人はとある夢を見て慌てて紅葉の元へと向かう…
お楽しみに!#フルバ pic.twitter.com/MNh7lIbSdc
あやめのお店
あやめ「このまま僕の呪いが解けなかったら、君はいつかいなくなってしまうかい?」
倉前 美音「あたしの幸せはあたしが決めるの。美音はいなくならなんのです。美音はてんちょにぞっこんなので、ここにずっといたいのです。だめですか?」はとり「さっきから何をみているんだ?」
白木 繭子「たまには旅行にでもいきたいなって」
はとり「旅行か。それもいいな。」
白木 繭子「はとりくんはいきたいとことかあるの」
はとりが、思い詰めた顔をする。
はとり「・・・いや・・・」倉伎 真知「会長、集計終わりました。」
由希「ありがとう早かったね。」
倉伎 真知「ちょっとがんばりました。」
由希が真知の腕をつかみ、
由希「真知、おれがもし・・・」と言ったところで、他の生徒会メンバーが・・・部屋に来てしまい、二人は
(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会
離れる。
由希は、真知に俺は普通の人間とはちがうと伝えなきゃいけない・・・と心に秘めていた。
紫呉は慊人の部屋の前で
紫呉「そんな風にいつまでも閉じこもっていることに意味でもあるんですか?そうして閉じこもっていれば自分が思い描いた世界になるとでも?」
呉野に気づき、紫呉は部屋を去る。
呉野「行ってしまうよ」
慊人「あんな冷たい奴、もう知らない。」と言い放つ。
紫呉は心の中で、つぶやく。
そんなこと考えたって無駄だよ。時は動く。君を置いて。人間も感情も。
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はとり「飽きもせず、慊人に今日も嫌みを言ってきたのか」
紫呉「はーなんですかね。いきなり現れ、開口一番」
はとり「ここは俺の家だ。おまえが会いに行くたびにこもり方が酷くなってい茎がするんだがな」
紫呉「まじーそれ、ちょーやばくない」
はとり「おまえはいい年してヘソ曲がり過ぎる。手の内を明かさないから慊人も意固地になっていくんだ。」
紫呉「あーでもそれ、わざとやっていることだし。」
はとり「わざとなのはわかっている。いい加減年下相手に意地の張り合いはやめたらどうだ?もう少し優しくしてやったらどうだ?」
紫呉「そうはいっても。所詮僕の優しさなんで急ごしらえの後付け品だし。君のような本物にはかなわないんだよな。なぜだろう。僕はそれを悲しいとは思わないけれど・・・なぜだろう親の愛というものも別段ほしいと思わなかったし、正直、物の怪付きという現実も僕自身にとっては大した痛手でもないし。」
これが歪みと呼ぶのなら、僕はまさにそれだろう。そしてそれすらも悲しいと思えないのはとても寂しいことなのかもしれない。
紫呉「こんな人間こそ本当に夢に見るべだったのは・・・」
紫呉「でも僕は元来優しい人間ではないってことで」
はとり「努力する前に放棄するか」
紫呉「慊人が君のように寛大で、呉野くんのように無心な・・・そんな優しさを僕にまで欲しがっているのだとしても無茶な話だ。僕はあの子の父親になりたい訳じゃないんだよ。」
(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会
紅葉は急に身長が伸びて、とても大人びた雰囲気になりました。
紫呉の家に燈路や杞紗、撥春や紅葉が集まり、夕飯を食べていくことに。
夾を呼びに紅葉が夾の部屋へ。
夾「なんだおまえら。飯も食っていくのか」
紅葉「大丈夫。カレーになったから」
夾「しかしおまえ、背伸びたな」
紅葉「でしょー、夾より大きくなって、夾よりかっこよくなっちゃうかも。そしたらそしたらもしかして、透は僕のプロポーズを受けてくれるかな」
夾が紅葉を睨む
紅葉 ねえ、諦めちゃうと、そんなことだって起きるかもしれないってわかってる?諦めるのは良くないよ。僕ももう考えても仕方ないって、諦めるのはやめる。自分以外の男に透を奪われたら悔しくないの?」
紫呉「自分の家に帰ってきて、炊き出し始まっているのって不思議な感覚。」
みんな「おかえりなさい」
紫呉「ただいま子ども達、パパだよ!」
燈路「由希兄、あれどういうこと?」
由希「馬鹿なんだ。気にしないで。」
透「紫呉さん、お食事済まされていないようでしたら」
紫呉「やあ、透くん。調子はどうだい?頑張ってる?」
透「はい、がんばって」
紫呉「夢に見るべきだったのは君だったのかもしれないなぁ。僕みたいな奴にこそ、必要な存在だったのかもしれないなぁ。なんて。思ったりもする今日この頃・・・
「もしものお話。」と透にささやく。
時は動く。歩み始める。人間も。感情も。だから君にも早く来てほしいのに・・・
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また、十二支の呪いが解かれ、紐が切れた・・・
慊人はすぐに、紅葉が呪いから解かれたことに気づき、紅葉に会いに行く。慊人「紅葉、僕を置いていかないで。」と、すがるが、
紅葉に部屋へ戻るように諭される。
次の日、紅葉は遅刻をして学校に行く。撥春は紅葉がなんか変だと感じていた。
屋上へ夾が行くと、紅葉がいた。
紅葉の様子をみて、夾「何か変わったか?おまえ」
紅葉「呪いが解けたから・・・なーんて言ったらびっくり?」
夾「おまえっ」
紅葉「僕が解けるより夾が解けるほうが、透が喜ぶ。きっと喜ぶ。だって・・・わかるでしょう?悔しいのは僕のほうなんだ」
夾「うるせえよ。そんなの分かりたくないんだよ」
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紅葉は慊人の部屋へ行き、
慊人、君のそばに一生居続けることはできない。と紅葉は言う。
慊人にひとでなし。裏切り者、おまえの帰る場所はないと罵られる。
僕はこんなに自由でこんなに寂しくなった。呪いが解けたって、好きな人が手に入るわけじゃない。みんなとの絆もなくなった。今更解けたって壊れる前には戻れない。
紅葉「だけど、それらが満たされないと僕が幸せになれないとか、そんなこと勝手に決めないで。僕は自由で心細いけど、僕のための幸せはまだこの先の未来で僕が来るのを待っているかもしれないだろう。僕はようやく歩き出すんだ。自分の人生を。君は・・・君はいつまでここにいるの?ここから離れたら幸せになれないって、一番思っているのは・・・」
慊人「うるさい・・・おまえ・・・消えろ・・・」
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翌日、紅葉は母親に声をかける。
紅葉「おはようございます。今日は違う道を歩いて行こうと思ったの。」と言った。
紅葉母「大きくなったわね。見違えちゃったわ」
他愛もない会話。夏休みはどこかに行くの?かと母親に聞かれ、
(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会
紅葉はいつか、自分が持てるだろう家族と一緒に行こうと心に誓う。
次回 フルーツバスケット The Final 6話 「なんて、愚かなんだろう」
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