フルーツバスケット The Final のアニメが2021年4月5日より始まりました！
PV見てるだけで涙が・・・という方も多いのではないでしょうか＾＾
いよいよフルーツバスケットのアニメ3期 ファイナルですよー！
待っていた人も多いんじゃないかな。
（C）高屋奈月・白泉社／フルーツバスケット製作委員会
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今回のフルーツバスケット The Finalのアニメは単行本17巻の続きで、最終巻までいくと思われます！
ギネスにも認定されている、高屋奈月先生の名作 ｢フルーツバスケット」の集大成なので
ぜひ見たいですね！
フルーツバスケット The Final 9話 「貴方の…お名前は？」あらすじ
フルーツバスケット The Final 9話「貴方の・・・お名前は？」は単行本21巻121話～124話の一部になります。
今回はとうとう、慊人が透と対峙して慊人の心が透の暖かさによって、揺り動かされる・・・感動会です！ハンカチ必須でみないとですね！
慊人「嬉しいかよ・・・おまえの勝ちだよ 僕の居場所まんまと奪って、僕を仲間ハズレにして、みんなには好かれて気分いいかよ・・・っ おかげで僕は・・・一人で“間違い”で悪者で・・・いい気味かよ！お前なんか大嫌いだ！人の世界を壊しておいて、それでもおキレイな存在でいられるお前が一番汚いんだよ・・・！」
透「ずっとそこにいらしたのですね・・・」
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透「人も想いも縛れません・・・それをもう慊人さんも気づいていらっしゃるのでしょう？
（C）高屋奈月・白泉社／フルーツバスケット製作委員会
だからそれが、それがずっと悔しくて、かなしくて、つらくてさびしかったのでしょう・・・？」
慊人さんの本音を透にぶちまけましたね・・・透は慊人の本音、「絆が絶ち消えることにより、皆に置いて行かれてしまう」ことによる、不安やとまどいを吐露しました。
透は永遠や不変をずっと口にしていたのは、不安からきていることを悟り、その姿を
母親とダブらせていましたね・・・原作を読んでいる時は、そんなに違和感なく
読めていましたが、いざアニメになって、慊人さんと今日子さんがチラチラダブらせて
いる映像をみると、「なんかちがうな・・・」と感じてしまったのは、私だけで
しょうか・・・。母親への愛情と好きな人への愛情は優劣つけなくて良いし、
慊人ほか十二支の不変と透が母親に対する不変の愛も違うモノだし・・・と
感じたのは私だけでしょうか。
慊人「こんな世界はいやだ！もういやだ。今さら、今さら気づいたって・・・約束も絆も永遠もない他人なんかと生きていくなんて・・・こわい・・・愛される保証もないのに・・・そんな他人に囲まれて・・・生きてなんていけない・・・いけない・・・」
透「では・・・慊人さん、私と始めませんか。今、ここから。出会い方も間違ってました。
（C）高屋奈月・白泉社／フルーツバスケット製作委員会
こんにちは 私 本田透と言います。・・・貴方の・・・お名前は？私とお友達になってほしいです」
「こんな世界はいやだ！」と言って森へと駆け出す慊人。追いかける透。もう一度ここから始めようと言い、手を差し伸べる透・・・透の無償の愛、包容力がにじみ出ていましたね・・・（涙）今までさんざん慊人にいじめられたのに、よくここまで出来るよね・・・ほんと、女神様です。
そんな温かい透の心に触れた慊人の気持ちが動く・・・このシーンはフルバの中でも1.2を争う名シーンですね！初めて漫画で読んだ時、涙が止まりませんでした。それが20数年後に、こんなキレイなアニメで見られるなんて・・・感動の涙涙です！
慊人「だれか、助けて！」
紫呉「わ、びっくりしました」
慊人「し、ぐれ。助けて、お願い。おちた。崖から、動かない。動かないんだ。どうしよう。ぜんぜん、うごかない」
紫呉「慊人、落ち着いて、ゆっくり。誰が落ちたの？」
慊人「透」
紫呉「どこで落ちたの」
慊人「そこまっすぐ・・・どうしよう、うごかない・・・」
紫呉「君が落としたの？」
慊人「違う、違う。でもわからない・・・でも下が崩れて・・・急に・・・でも、紅野を刺したのはぼくだ・・・」
（C）高屋奈月・白泉社／フルーツバスケット製作委員会
透が崖から落ち、助けを呼びに行く、慊人。森の中を走って、行き着いた先には、紫呉が・・・！この慊人の登場は、本当に紫呉もびっくりしていましたね！声優さんも上手！紫呉が「落ち着いて」というシーン・・・好きです。慊人さんも女性のキレイさが増してきましたね！！紫呉と慊人、ほんとお似合いです。でも相変わらず、「君が落としたの？」という台詞・・・あの、ハッとする声、中村さん素敵でした。ありがとうございます。
夾が崖から落ちた透のもとへ・・・
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もう泣かないで・・・嬉しいことや 楽しいことに いつか終わりがくるように
こわいことやかなしいことにも 終わりはきます 必ず・・・
そのときは信じられなくてもどうか・・・どうか諦めないで 生きて・・・生きてほしい
間違ったって、遠回りしたっていいんです でもどうか・・・どうか生きて・・・
歩いていくことは諦めないで どうかそれだけはやめないで・・・
たとえばとなりに 私はいなくたっていいから・・・
夾「とおる」
透「大丈夫ですよ、もう大丈夫ですよ。」
夾「いいよ、もういい。わかった。いいから。だまっとけ。」
（C）高屋奈月・白泉社／フルーツバスケット製作委員会
この辺はほぼ、原作とおり！「嬉しいことや 楽しいことに いつか終わりがくるように～」の台詞、石見さんの素敵なお声で、ほんとにほんとに癒やされました（涙）いやほんと、フルーツバスケットの台詞は、心にグサっと刺さります！それがまたいい！20数年前に読んだ時より、20数年経った今、この台詞を読むことで、違った想いを自分の中でも見いだすことが出来ました。「間違ったって、遠回りしたって～」ほんとまさに、人生そんなんばかりで、その時々の自分の選択が全て正しいとは限らないから、不安で落ち込んでいるとき、透みたいな存在（パートナー）がいてくれたら、どんなにか人生素敵に過ごせるんだろうな～、私もそういう人間になりたいな～（きっとなれないが・・・）と感じさせてくれる名台詞でした・・・どこか額に入れてこの言葉飾っておきたいｗ
紅葉「お見舞い？一人で来たの？クレノのところ？トールのところ？二人とも無事で何よりだよね」
慊人「責めればいいだろ。怒るなり訴えるなり、もっとすればいいだろ。なんで・・・馬鹿じゃないのか。何されても何言われても許すなら、お人好しを通りこして、ただの馬鹿だ。救いようのない馬鹿だ」
紅葉「良かったじゃない。2人が馬鹿なおかげで、慊人は無罪放免だ。ならよかったじゃない。馬鹿は利用できていいね。どうして泣くの？」
慊人「くやしい、くやしい・・・自分がくやしい・・・ごめん・・・ごめん・・・」
紅葉「じゃあ、これからは大切にすればいい。誰かにとってそれが馬鹿でも、自分にとっては馬鹿じゃないなら、自分は大事に、大切にすればいいんだ。それだけのことだよ。馬鹿な旅人だな・・・お話だよ。聞きたい？聞いたらきっと、透に会いたくなってくるよ。」
（C）高屋奈月・白泉社／フルーツバスケット製作委員会
漫画の原作とは順番が少々違いますが、由希くんが夾にぶち切れシーンはカットしないでほしいと願います・・・
そして、紅葉くん！！始めは慊人に冷たい感じで接していますが、慊人の変化に気づいたのでしょうか・・・慊人が涙していると、ウサギさんハンカチを差し出すシーン！！ここも好きだったなぁ・・・紅葉にとって、ウサギはやっぱり、特別だったんだなと感じさせてくれるし、もう呪いは解けてしまっているのに、慊人の隣に座って馬鹿な旅人の話をしてくれる・・・なんて優しい良い子に育ったんでしょうか（涙）イケメンだし。アナザーでもあまり出番がなかったので、紅葉くんが幸せな場面も描いてほしいなぁ・・・と切に願います・・・。再登場を願う紅葉ファンも多いはず！
最後、紫呉さんとはとりさんの会話・・・紫呉がちょっと反省しているのが可愛い。
ずっと涙が出っぱなしの素晴らしい回でした！！アニメもキレイ、声優陣、石見舞菜香さん、坂本真綾さんほんと、素晴らしかったです！ありがとうございます。ありがとうございます。
次回も楽しみです！
次回 フルーツバスケット The Final 10話 「好きなんだ、ただ・・・」
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